エンゲージリングとは?渡すタイミングや役割などを解説
エンゲージリングは、古代エジプトから続く「婚約の証」として贈られる特別な指輪です。
プロポーズの瞬間を彩るダイヤモンドの輝きは、二人の未来への決意を形にするものだといえるでしょう。
この記事では、エンゲージリングの意味や由来、左手薬指につける理由、人気のデザイン、そして結婚指輪との違いについて詳しく解説します。
一生に一度の、特別な指輪選びの参考にしていただければと思います。
【この記事でわかること】
- エンゲージリングの定義と渡すタイミング
- エンゲージリングの歴史
- 左手薬指につける理由
- 婚約の思い出としてのエンゲージリング
- 婚約した証としてのエンゲージリング
- 特別なデートにもつけていけるエンゲージリング
- 人気のデザイン:ソリテール、メレ、パヴェ、エタニティ
- 結婚指輪との違い:つけるタイミング、デザイン、相場
目次
エンゲージリングとは
エンゲージリングとは、婚約指輪のことを指します。結婚の約束を交わした証として、パートナーに贈られる特別な指輪であり、二人の愛情や未来への決意を形にしたものです。
プロポーズの際にサプライズで贈るイメージが強いかもしれませんが、最近ではプロポーズ後に二人で一緒に選ぶスタイルも増えていることをご存知でしょうか。実際、婚約指輪を「二人で選びたい」と考える女性は非常に多いものです。
何よりも大切なのは、二人にとって納得のいく形で婚約の証を残すことです。
ここからは、婚約指輪にまつわる歴史や意味を解説します。
- 定義・渡すタイミング
- 歴史
- 左手の薬指につける理由
定義・渡すタイミング
エンゲージリングは、結婚を約束した二人の絆を象徴する指輪です。
一般的には男性から女性へ贈られることが多いですが、最近では性別に関係なく、お互いに贈り合うカップルも増えています。
渡すタイミングとして最も一般的なのは、プロポーズの瞬間です。
映画やドラマでよく見られる、箱を開けて指輪を見せながら「結婚してください」と伝える「箱パカ」のシーンは、多くの人が憧れるプロポーズの形でしょう。
ただし、必ずしもプロポーズ時に指輪を用意する必要はありません。ダイヤモンドだけを先に選び、プロポーズ後に二人で店舗を訪れ、じっくりと指輪のデザインを選ぶカップルも少なくないのです。大切なのは、指輪そのものよりも「結婚したい」という気持ちを伝えることです。詳しくは、下記リンクの「プロポーズリングサービス」をご覧ください。
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歴史
エンゲージリングの起源は、古代エジプトにさかのぼると言われています。
当時の象形文字では「結婚」という言葉が円の形で表現されていました。その円を模して、麻を編んだ輪を交換し合うことが指輪の始まりとされています。
金属が使われるようになったのは、紀元前1世紀の古代ローマ時代です。
当時のローマでは、結婚よりも婚約が重視されていました。婚約の儀式では「鉄の輪」が贈られ、これが婚約指輪の原型となったのです。
鉄は丈夫ですが、錆びやすいという欠点がありました。
そのため、紀元3世紀ごろからは金や銀といった貴金属が使われるようになりました。
15世紀に入ると、ダイヤモンドの研磨技術が向上しました。
神聖ローマ帝国のマクシミリアン大帝が、妻にダイヤモンド付きの指輪を贈ったことをきっかけに、貴族たちの間でダイヤモンド入りのエンゲージリングが流行したのです。
日本では、戦後の1960年代に婚約指輪を贈る習慣が広まりました。
左手の薬指につける理由
エンゲージリングを左手の薬指につける由来は、古代エジプトやローマ時代にさかのぼります。
当時の人々は、左手の薬指には心臓へとつながる太い血管が通っていると信じていました。
この血管は「ヴェナ・アモリス(愛の静脈)」と呼ばれ、愛のパワーが流れていると考えられていたのです。
心臓は感情の中枢であり、愛情が宿る場所とされていました。
そのため、心臓に直接つながる左手の薬指に指輪をはめることで、永遠の愛を誓い、相手の心をつなぎ止められると信じられていたのです。
このロマンチックな由来は、今も多くの人々に受け継がれ、左手薬指に指輪をつける習慣として残っています。
こちらの記事では、エタニティリングについて解説しています。特徴や選び方のポイントも取り上げているため、ぜひあわせてご覧ください。
エンゲージリングの役割
エンゲージリングは、単なるアクセサリーではありません。
婚約期間から結婚後にかけて、二人の関係においてさまざまな役割を果たします。
- 婚約の思い出になる
- 婚約した証になる
- 特別なデートにつけていける
このような役割により、エンゲージリングは二人の絆を深め、より一層特別なものにしてくれるでしょう。
婚約の思い出になる
エンゲージリングは、プロポーズという人生の特別な瞬間を形に残すものです。
指輪を見るたびに、二人が結婚を決めた日のことを思い出すことができます。まるでタイムカプセルのように、大切な思い出を閉じ込めておけるのです。
結婚生活が長くなると、日常の忙しさの中で初心を忘れてしまうこともあるかもしれません。そんなとき、エンゲージリングは二人が愛を誓った日の気持ちを思い出させてくれます。
婚約した証になる
婚約は、入籍とは違い法的な手続きがありません。いわば「口約束」のようなものですが、エンゲージリングがあることで、婚約を形として示すことができます。
左手の薬指に指輪をつけていれば、周囲の人に「この人には婚約者がいる」と自然に伝わるでしょう。
また、両家の顔合わせや結納の場でも、エンゲージリングは重要な役割を果たします。指輪を披露することで、両家の親族に「しっかりと婚約している」という安心感を与えることができるのです。
特別なデートにつけていける
エンゲージリングは、婚約期間中だけのものではありません。
結婚後も、さまざまなシーンで活躍します。
たとえば、友人の結婚式や披露宴に参加する際、ドレスアップした装いにダイヤモンドが輝くエンゲージリングを合わせれば、手元が一気に華やかになります。
また、結婚記念日や誕生日など、二人で過ごす特別なデートの日にもおすすめです。最近では、結婚指輪との重ね着けを前提にデザインされたセットリングも人気があります。
エンゲージリングのデザイン
エンゲージリングには、さまざまなデザインがあります。どのデザインを選ぶかで、指輪の印象が大きく変わります。
ここでは、代表的な4つのデザインをご紹介します。
- ソリテール
- メレ
- パヴェ
- エタニティ
ソリテール
ソリテールは、エンゲージリングの中で最も定番のデザインです。
一粒のダイヤモンドをシンプルなアームで支えるスタイルで、ダイヤモンドの美しさを最大限に引き立てます。
とくに人気なのが「立て爪」と呼ばれるセッティングです。ダイヤモンドを高く持ち上げるように留めることで、光が石全体に入り込み、輝きが一層際立ちます。
ソリテールの魅力は、そのシンプルさゆえの飽きのこなさです。流行に左右されず、年齢を重ねても身につけやすいデザインと言えるでしょう。
メレ
メレとは、センターストーンの両脇に小さなダイヤモンド(メレダイヤ)を配置したデザインです。
脇石がメインのダイヤモンドを引き立て、華やかさを添えます。
ソリテールよりも装飾性が高いですが、派手すぎない上品さが魅力です。華やかさと使いやすさのバランスがよく、幅広い年代から支持されています。
パヴェ
パヴェは、アームの表面に小さなダイヤモンドを敷き詰めたデザインです。
フランス語で「石畳」を意味する言葉が由来で、その名の通り、石がびっしりと並んだ豪華な見た目が特徴です。
ダイヤモンドの数が多いため、どの角度から見ても輝きがこぼれ落ちるような美しさがあります。「人生で一度の婚約指輪だから、とびきり華やかなものを」と考える方には、パヴェが理想的な選択肢となるでしょう。
エタニティ
エタニティは、アームの全周または半周にダイヤモンドが並んだデザインです。
「永遠」を意味する名前の通り、途切れることなく続く輝きが特徴で、永遠の愛を象徴するデザインとされています。
エタニティの魅力は、その使いやすさにもあります。センターストーンがないため、引っ掛かりにくく、家事や仕事の際にも邪魔になりません。普段使いしやすいエンゲージリングを求める方に人気のデザインです。
こちらの記事では、結婚指輪のダイヤモンドについて解説しています。メリットや選び方も取り上げているため、ぜひあわせてご覧ください。
結婚指輪との違い
エンゲージリングと結婚指輪は、どちらも大切な指輪ですが、その意味や役割には違いがあります。両者の特徴を理解しておくことで、それぞれの指輪を大切に扱うことができるでしょう。
エンゲージリングは「婚約の証」として、主に女性が身につけます。一方、結婚指輪は「結婚の証」として、夫婦がお互いに交換し、二人で身につけるものです。
つけるタイミング
エンゲージリングは、婚約が成立したときから身につけ始めます。
プロポーズを受けた日から結婚式当日まで、婚約期間中に左手薬指につけるのが一般的です。
結婚式では、エンゲージリングをいったん外したり、右手に移動したりすることが多いでしょう。これは、挙式の指輪交換で結婚指輪を左手薬指にはめるためです。結婚後のエンゲージリングは、特別な日につける指輪として活躍します。
デザイン
エンゲージリングは、ダイヤモンドを主役とした華やかなデザインが主流です。
一粒ダイヤや、メレダイヤをあしらった装飾的なデザインが人気で、存在感のある見た目が特徴です。
一方、結婚指輪はシンプルなデザインが好まれます。毎日身につけるものなので、飽きがこなく、どんな服装にも合わせやすいことが重要です。
相場
「ゼクシィ結婚トレンド調査2024」によると、エンゲージリングの全国平均価格は39.0万円です。一方、結婚指輪の平均価格は二人分で29.7万円となっています。
かつて「婚約指輪は給料の3か月分」という言葉がありました。しかし現代では、そのような固定観念にとらわれず、自分たちの予算に合わせて選ぶカップルが増えています。大切なのは金額ではなく、二人にとって納得のいく指輪を選ぶことです。
同じ予算でも、ダイヤモンドの選び方次第で、より満足度の高い指輪を手に入れることができます。
出典:「ゼクシィ 結婚トレンド調査2024調べ」https://souken.zexy.net/data/trend2024/XY_MT24_report_06shutoken.pdf
こちらの記事では、結婚指輪と婚約指輪それぞれの違いについて解説しています。デザインの違いや購入する際のポイントも取り上げているため、ぜひあわせてご覧ください。
まとめ
エンゲージリングは、婚約の証として二人の未来を象徴する特別な指輪です。古代から受け継がれてきた「永遠の愛」への願いが込められており、プロポーズや婚約の思い出を形として残すことができます。
また、エンゲージリング選びで大切なのはダイヤモンドそのものの美しさです。輝きの質や透明度、カットの美しさが、指輪の満足度を大きく左右します。
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