指輪の基礎知識
婚約指輪はプロポーズのときに渡すべき？必要性やタイミングを解説
婚約指輪を渡すタイミングは、プロポーズの瞬間が最適なのか、それとも後で準備するべきなのか、多くの人が悩むポイントでしょう。婚約指輪は、結婚を約束する象徴的なアイテムであり、その贈り方には大きな意味があります。
本記事では、婚約指輪の必要性や選ぶタイミングについて詳しく解説し、プロポーズをより特別なものにするためのアドバイスを提供します。人生の大切な瞬間をより思い出深いものにするために、ぜひ参考にしてください。
目次
婚約指輪はプロポーズのときに渡すべき？
婚約指輪を贈るタイミングにルールはないため、プロポーズの際に婚約指輪を贈るかどうかは多くの方が悩むポイントです。婚約指輪があることで、相手への誠意が伝わりやすく、さまざまなシチュエーションのプロポーズでも活躍してくれます。
なかには、婚約指輪は自分で選びたいという女性も少なくないため、プロポーズ時には花束やそのほかのアクセサリーをプレゼントし、あとでパートナーと選びに行くというカップルもいます。プロポーズにおける婚約指輪の有無は、カップルのスタイルや考え方次第です。
プロポーズを意識し始めたら、パートナーにそれとなく好みや考え方を聞いてみるのが賢明です。相手の気持ちを大切にしながら、プロポーズを計画することが何よりも重要でしょう。
婚約指輪を準備するタイミング
婚約指輪を準備するタイミングは、プロポーズを計画するうえで重要なポイントです。それぞれのカップルの考え方やスタイルによって、適切なタイミングは異なります。
ここでは、サプライズを重視する場合とパートナーと一緒に選ぶ場合、それぞれの婚約指輪を準備するタイミングについて解説します。
プロポーズ前がおすすめの人
サプライズでプロポーズをしたい方は、プロポーズ前に婚約指輪を準備することをおすすめします。婚約指輪をあらかじめ用意することで、プロポーズの瞬間に指輪を渡し、パートナーに驚きと喜びを同時に届けられるでしょう。
このスタイルは、プロポーズそのものを特別なイベントにし、忘れられない思い出にしたいというカップルにぴったりです。
また、婚約指輪を「けじめ」として贈りたいと考えている方も、プロポーズ前に指輪を準備することをおすすめします。プロポーズと同時に指輪を贈ることで、しっかりとした意志を示し、パートナーに感謝の気持ちを伝えられるでしょう。
ただし、指輪選びに不安を感じる方も少なくありません。まずは店舗スタッフに相談してみるとよいでしょう。プロフェッショナルなアドバイスを受けることで、パートナーに喜んでもらえる指輪を選ぶサポートが得られます。
プロポーズ後がおすすめの人
パートナーが「一生に一度の婚約指輪は自分で選びたい」と考えている場合は、プロポーズ後に一緒に指輪を購入するのが最適です。デザインやブランドにこだわりを持つ人は少なくなく、自分の好みに合った指輪を選ぶことで、一層特別感を得られます。
このようなタイプのパートナーの場合、プロポーズ後に相談しながら購入することで、満足度の高い指輪選びが実現するでしょう。
また、パートナーの好みがまったくわからないという場合も、プロポーズ後に一緒に指輪を選びに行くのがおすすめです。プロポーズ自体は指輪なしで行い、成功後に二人で店舗を訪れて選ぶことで、パートナーの好みにぴったりの婚約指輪を贈れます。
この方法は、失敗を避けたい方にとって安心できる選択肢です。婚約指輪は大きな買い物であり、一生身に着けるアイテムとして慎重に選ぶことで満足感も長く続くでしょう。
DIAMOND DOT LABでは、プロポーズリングサービスをご提供しています。指のサイズやデザインがわからなくても、プロポーズ後にお二人で来店して選ぶことができるので安心です。時間がない方でも、即日お渡しが可能なため、ぜひご利用ください。
婚約指輪を準備する際に確認すべきこと
婚約指輪を準備する際は渡すタイミングに関わらず、その相場や仕上がりまでにかかる期間を知っておくことが大切です。ここでは、婚約指輪の平均的な相場と、既製品からフルオーダーまでの仕上がりに要する期間について詳しく解説します。
婚約指輪の平均相場
婚約指輪の相場は地域やブランド、デザインによって異なりますが「ゼクシィ結婚トレンド調査2023」によると、平均的な価格は約38万円でした。とくに首都圏ではその傾向が強く、平均価格は約43万円とやや高めです。
また、婚約指輪にかける予算はカップルによって異なるので、この価格帯を参考に、自分たちに合った婚約指輪を選びましょう。
さらに、ブランドや宝石の種類、リングの素材によっても価格は変動するため、購入を検討する際には複数のショップを訪れ、実際に指輪を見て比較することをおすすめします。
仕上がりまでの期間
婚約指輪を選ぶ際に注意したいのは、仕上がりまでにかかる期間です。どの程度の準備時間が必要なのかを事前に確認しておきましょう。
まず、婚約指輪は大きく分けて、既製品・セミオーダー・フルオーダーの3つのタイプがあります。それぞれ仕上がりまでの期間が異なるため、計画的な準備が必要です。
既製品はすでにデザインが完成しているため、比較的納期が短く1〜2週間ほどで受け取れます。しかし、サイズの調整やイニシャルや日付の刻印を希望する場合は、2週間から1ヵ月ほどの時間がかかることを考慮しておきましょう。
次にセミオーダーは、既存のデザインをベースにして宝石や素材を自分好みにアレンジできる形式です。この場合、既製品よりも少し時間がかかるため、仕上がりまでには1〜2ヶ月ほどを見込んでおきましょう。
フルオーダーは、デザインからすべてオリジナルで作成するため、もっとも時間がかかります。一般的には2〜3か月ほどかかりますが、ショップやデザインの複雑さによっては、半年ほどかかる可能性もあります。
そのため、フルオーダーで婚約指輪を準備する場合は、時間に余裕を持って依頼する必要があります。
プロポーズ前後に渡す婚約指輪の選び方
プロポーズ前後に渡す婚約指輪の選び方は、いくつかのポイントを考慮することが大切です。パートナーに喜んでもらえる指輪を選ぶために、以下の要点を押さえましょう。
サイズ
婚約指輪のサイズ選びは非常に重要です。指輪が小さすぎるとはめられず、大きすぎる場合は抜け落ちてしまう危険があり、結果的に直してもらうまでに時間がかかってしまいます。
サイズを把握するには、パートナーが普段つけている指輪をこっそり借りてジュエリーショップで測ってもらうか、友人や家族に協力をお願いするなどの方法がおすすめです。
万が一、サイズが合わない場合でも後からサイズ調整が可能なショップも多いため、購入時に確認しておくと安心でしょう。
こちらの記事では、指輪の内径について解説しています。サイズ表や測る際の注意点も取り上げているため、ぜひあわせてご覧ください。
デザイン
婚約指輪のデザイン選びもまた大切なポイントです。婚約指輪は一般的にダイヤモンドが使われることが多く、華やかなデザインが主流です。
しかし、好みだけで選んでしまうと、歳を重ねた際に似合わないと感じるようになり、日常生活で身につけなくなってしまうケースもあります。そのため、デザインを選ぶ際は、パートナーの好みだけでなく、長く使えるシンプルで飽きのこないデザインを選びましょう。
もしパートナー自身に婚約指輪を選んでもらう場合は、日常的にどのような場面で身につけるかを考えながら選んでもらうと、より実用的で長く愛用できる指輪が見つかります。
品質
婚約指輪の品質も見逃せない要素です。ダイヤモンドや指輪の素材は、長期間の使用に耐えるものでなければなりません。たとえ素晴らしいデザインを選んでも、数年後に歪んでしまってはその価値が半減してしまいます。
指輪の耐久性に影響するのは、リングの幅です。幅が細い指輪ほど歪みやすい傾向があるため、耐久性を考慮するならば、リング幅は2mm以上のものを選びましょう。
また、ダイヤモンドを選ぶ際は、鑑定書の有無も確認してください。鑑定書付きのダイヤモンドは、品質が保証されているため、長く安心して使用できます。
結婚指輪との相性
婚約指輪を選ぶ際には、結婚指輪との相性も考慮しておくと良いでしょう。多くの女性は婚約指輪と結婚指輪を重ね付けして日常的に楽しむことがあるため、2つの指輪が美しく調和するデザインを選ぶことがポイントです。
こちらの記事では、プロポーズの言葉について解説しています。シチュエーションごとのおすすめも紹介しているため、ぜひあわせてご覧ください。
まとめ
今回は、婚約指輪の渡すタイミングや選び方について解説しました。最終的には、カップルのスタイルや考え方に合った選び方が大切です。サプライズを大切にしたい方や、パートナーと一緒に選びたい方、どちらの場合でも素敵な指輪を贈って、思い出に残る瞬間を作りましょう。
DIAMOND DOT LABでは、あなたが選んだ一粒のダイヤモンドが、永遠に語り継がれるストーリーの始まりとなるよう、特別な指輪選びをサポートします。
サプライズプロポーズをお考えの方に向けて、プロポーズリングサービスも行っています。お贈りしたいダイヤモンドをお選びいただき、プロポーズ専用リングとともにボックスにお入れし、ご用意します。
お相手の指のサイズに不安がある場合や好みのデザインがわからない場合でも、プロポーズ後に一緒にお選びいただけるため、安心してサプライズができます。
公式ホームページから来店予約をしていただくと、限定特典もプレゼントしておりますので、ぜひお気軽にご予約ください。
