指輪の基礎知識
プロポーズの費用はいくらかかる?指輪・花束・演出の相場を解説
プロポーズを考え始めると、まず気になるのが費用ではないでしょうか。指輪や花束、当日の演出など、何にどれくらいお金をかければよいのか、相場がわからず不安になる方もいるでしょう。予算を抑えたからといって、気持ちが伝わらないわけではありません。
プランを工夫すれば、無理のない予算でも特別な一日を演出できます。この記事では、プロポーズにかかる費用の相場や内訳、予算を抑えながら特別感を演出するコツを紹介します。
【この記事でわかること】
- プロポーズ費用の総額相場と内訳
- 指輪や花束などプレゼント別の費用目安
- レストランやホテルなど演出別の費用目安
- 費用を抑えながら特別感を演出するコツ
- プロポーズ後にかかる結婚に向けての費用
目次
プロポーズにかかる費用総額の相場
プロポーズにかかる費用は、プレゼントやシチュエーション、演出の内容によって異なります。マイナビウエディングが2023年から2025年にプロポーズをした・された男女239人を対象に行った調査では、費用総額の分布は以下のようになっています。
- 5万円未満:7.9%
- 5~10万円未満:26.4%
- 10~20万円未満:29.7%
- 20~30万円未満:16.7%
- 30~40万円未満:9.6%
- 40万円以上:9.6%
最も多かったのは「10~20万円未満」で29.7%でした。レストランの予約や指輪、花束などを用意する場合のひとつの目安になるでしょう。一方で「5~10万円未満」や「20~30万円未満」と回答した人も多く、プロポーズのプランによって費用に幅があることがわかります。
出典:マイナビウエディング「プロポーズの費用はどれくらい? 定番から豪華なものまでプラン別の予算」
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【プレゼント】プロポーズにかかる費用の目安
プロポーズで贈るプレゼントには「指輪」「花束」「ジュエリー」「腕時計」が挙げられます。それぞれの費用相場をくわしく見ていきましょう。
- 指輪
- 花束
- ジュエリー
- 腕時計
指輪
プロポーズの定番アイテムといえば婚約指輪です。リクルートブライダル総研「結婚マーケット調査2025」によると、婚約記念品として指輪を贈った場合の平均購入額は43.8万円でした。
平均額だけを見ると、高額に感じるかもしれません。ですが、実際の価格帯は数万円から数十万円まで幅広く、デザインや素材、品質によって変わります。予算を決める際は、平均額にとらわれず、自分たちに合った金額を考えましょう。
品質にこだわりながら価格を抑えたい方には、ラボグロウンダイヤモンドという選択肢もあります。これは天然のダイヤモンドと同じ炭素からできており、特別な設備で育てられた宝石です。
ダイヤモンドの価値は、重さを示すカラット・色を示すカラー・透明度を示すクラリティ・研磨の質を示すカットという「4C」と呼ばれる基準で評価されます。同じ4C基準で比べても、天然のダイヤモンドとラボグロウンダイヤモンドでは価格帯に差があり、ラボグロウンダイヤモンドのほうが手に取りやすい価格で選べる傾向にあります。
品質は、グレーディングレポートと呼ばれる鑑定書で確認できます。限られた予算のなかでも、石のサイズやグレードを妥協しにくい選び方のひとつといえるでしょう。
出典:リクルートブライダル総研「結婚マーケット調査2025」
婚約指輪に対する若年層の意識が変化している?
婚約指輪といえば「給料の3か月分」という言葉が、長らくひとつの目安とされてきました。ですが、いまの20代・30代では、指輪にかける予算や価値観が変化しているようです。
株式会社NEXER GroupとDIAMOND DOT LABが30代以下の男女100人を対象に実施した調査「若年層のジュエリー購入意識と経済観念に関するアンケート」(2026年6月実施)では「婚約指輪・結婚指輪にかけてもよいと思う予算はどのくらいですか?」という質問をおこないました。
回答結果は以下のとおりです。
- 「5万円未満」:30.0%
- 「5万~10万円未満」:13.0%
- 「10万~20万円未満」:15.0%
- 「20万~30万円未満」:23.0%
- 「30万~50万円未満」:8.0%
- 「50万~70万円未満」:4.0%
- 「70万~100万円未満」:2.0%
- 「100万円以上」:5.0%
最も多かったのは「5万円未満」で30.0%でした。「5万円未満」「5万〜10万円未満」「10万〜20万円未満」を合わせると58.0%となり、20万円未満の予算を考えている方が半数を超えています。かつての「給料の3か月分」という目安と比べると、指輪の予算を抑えたいと考える方が多いことがわかります。
こうした予算感の背景には、指輪選びに対する価値観の変化もあるようです。
「指輪選びでは『見栄』と『実用性・コスパ』のどちらを重視しますか?」という質問では、78.0%が「実用性・コスパ」と回答しました。
また「『無理して高い指輪を買う』と『身の丈に合った指輪を選び、将来に備える』では、どちらの考えに近いですか?」という質問では、94.0%が「身の丈に合った指輪を選び、将来に備えたい」と回答しています。高額な指輪を選ぶことよりも、無理のない予算で将来の暮らしに備えることを重視する傾向がうかがえます。
さらに「親世代と自分たちの世代で、指輪に対する価値観の違いを感じますか?」という質問では以下のような結果となり、40.0%は世代間の違いを感じていることがわかりました。
- 「とても感じる」:18.0%
- 「やや感じる」:22.0%
違いを感じると答えた方からは「親は値段を気にしていなかったが自分は気にするから」「昔はバブル世代で高い指輪だったけど、今は物価高インフレ経済なので、高い指輪はなかなか買えないと思う」といった声が寄せられています。
このように、世代間の意識の差を感じる方は一定数おり、その理由には物価や将来への備えといった現実的な感覚が表れています。「給料の3か月分」という金額だけを基準にするのではなく、無理のない予算で指輪を選び、将来の暮らしとのバランスを考えることも、現在の指輪選びでは大切な視点といえるでしょう。
アンケート引用元(PR TIMES):【30代以下に調査】指輪選びで「実用性・コスパ」を重視する人は78%に!約94%が「身の丈に合った指輪を選び、将来に備えたい」と回答
花束
指輪とあわせて贈られることが多いのが花束です。なかでもバラは本数によって花言葉が変わり、12本には「付き合ってください」、108本には「結婚してください」という意味が込められているとされています。
花束・ブーケやアレンジメントの価格は、5,000~3万円ほどが目安です。バラ1本の価格は、時期や品種、生産地などによって変わるものの、1本あたり600~700円ほどからが目安となります。12本のダズンローズなら、花そのものの価格だけで7,200~8,400円ほどです。
一方、108本の花束は本数が多いぶん、費用も高くなります。予算とのバランスを考えながら、本数や花の種類を選ぶとよいでしょう。
ジュエリー
婚約記念品は、指輪だけとは限りません。「結婚マーケット調査2025」によると、ネックレスを選んだ場合の平均購入額は22.5万円、ピアスやイヤリングの場合は20.6万円でした。
指輪のサイズがわからない場合や、日常使いしやすいアイテムを贈りたい場合には、ネックレスやピアスも選択肢のひとつです。彼女の好みに合わせて選べば、指輪とは別の魅力を持つギフトになるでしょう。
出典:リクルートブライダル総研「結婚マーケット調査2025」
腕時計
実用性を重視するなら、婚約記念品として腕時計を選ぶ方法もあります。「結婚マーケット調査2025」では、時計を婚約記念品として贈った場合の平均購入額は29.6万円でした。ビジネスシーンでも日常でも身につけられるため、一生ものの実用的なプレゼントとして選ばれています。
出典:リクルートブライダル総研「結婚マーケット調査2025」
【シチュエーション・演出】プロポーズにかかる費用の目安
プロポーズを行う場所や演出によっても、費用は大きく変わります。ここでは代表的なシチュエーションの費用目安を紹介します。
- 自宅や公園、思い出の場所
- レストラン
- ホテル
- 海外旅行先
- ヘリコプター
- ディナークルーズ
- チャペル貸切
自宅や公園、思い出の場所
プロポーズにかかる費用のなかでも、とくに費用を抑えやすいのが、自宅や公園、ふたりの思い出の場所でのプロポーズです。場所代がかからないため、交通費や演出にかかる費用だけで済むこともあります。
周囲の目を気にせず、リラックスした空間で自分の言葉を伝えられるのが魅力です。自宅であれば、部屋の飾り付けや手料理などで特別感を演出できます。装飾や食材などを含めても、1万円程度が目安です。
予算を指輪やプレゼントに集中させたい方や、自然体でプロポーズしたい方に向いているシチュエーションといえるでしょう。
レストラン
夜景を眺めながら食事を楽しむレストランでのプロポーズも定番です。少し高級なコース料理であれば、ふたり分で3万〜5万円ほどが目安になります。
窓際の席を確約してくれたり、花束やケーキの手配をサポートしてくれたりする「プロポーズ専用コース」を用意しているレストランもあります。サプライズを演出したい方におすすめです。
ホテル
非日常感のある空間を演出できるホテルでのプロポーズにかかる費用は、5万円〜10万円程度が目安です。宿泊するホテルや部屋のグレードによって費用は変わり、スイートルームや高層階の夜景を楽しめる部屋を選ぶと、より高額になる傾向があります。
海外旅行先
特別な思い出として、海外旅行先でプロポーズするプランもあります。費用は渡航先や旅行日数により変わるものの、2人分で15万円以上が目安です。
航空券や宿泊費に加え、現地での食事代や観光費なども必要になります。まとまった費用はかかりますが、非日常のなかでプロポーズできるため、一生忘れられない思い出をつくりたい方に向いている選択肢です。
ヘリコプター
街の夜景を上空から楽しめるヘリコプターでのプロポーズは、映画のような特別感が魅力です。費用はコースやフライト時間によって変わり、2万〜10万円程度が目安となります。
相乗りで15分ほどのフライトなら約2万円、貸切の場合は5〜10分で5万円、15分で10万円以上かかることがあります。予算や希望する演出に合わせて、コースを選ぶとよいでしょう。
ディナークルーズ
船上から景色を眺めながら食事ができるディナークルーズも、ロマンチックなプロポーズの選択肢です。クルーズでプロポーズをする場合の費用は、1万〜10万円ほどが目安となります。
ディナークルーズのみであれば1万円前後、貸切の場合は6万〜10万円ほどかかります。リムジンでの送迎や花の飾りつけなど、プロポーズ向けのオプションを用意しているところもあるため、希望する演出に合わせて選ぶとよいでしょう。
チャペル貸切
結婚式場のチャペルを二人きりで貸し切ってプロポーズするプランも人気です。一例として、ある専門式場では、チャペルの貸切のみで3万3,000円程度、食事付きプランが7万7,000円程度で用意されています。
これはあくまで一例で、一般的な費用相場は数万円〜十数万円と幅があります。プロのスタッフが進行をサポートしてくれるので、初めてのプロポーズでも安心です。
プロポーズの費用を抑えるには?
特別感を損なわずに、費用を賢く抑える工夫もあります。予算に合わせてプロポーズを計画したい方は、次のポイントを参考にしてください。
- 場所を見直す
- オフシーズンや平日を利用する
- 演出をDIYする
- 石の種類で選択肢を広げる
- 指輪をプロポーズリングにする
場所を見直す
高級レストランやホテルの代わりに、公園や夜景スポットなど、無料または低予算で雰囲気のよい場所を選ぶのもひとつの方法です。夕陽が沈む海辺や、街の明かりを一望できる展望スポットは、それだけで印象的な光景になります。場所代を抑えながら、特別な時間を演出できるでしょう。
オフシーズンや平日を利用する
クリスマスやバレンタイン、大型連休、土日祝日はプロポーズが集中する繁忙期にあたり、料金が上がりやすい時期です。平日や観光のオフシーズンを選べば、ホテルの宿泊費や特別コースの料金が抑えやすくなり、混雑も避けられます。
演出をDIYする
レンタルスペースやプロに頼らず、自宅を自分たちの手で飾りつける方法もあります。100円ショップやネット通販で手に入るLEDキャンドルやガーランド、風船などを活用すれば、数千円の予算でも華やかな空間を作れます。準備したプロセスそのものが、なによりのプレゼントになるでしょう。
石の種類で選択肢を広げる
婚約指輪選びでは、石の種類に目を向けることで、同じ予算でも選べる幅を広げられます。たとえば、ラボグロウンダイヤモンドなら、天然ダイヤモンドと同じ4C基準で評価されるため、品質を重視しながら希望に合う石を選びやすくなります。
天然ダイヤモンドと同じ輝きを持ちながら、価格面では4〜5割ほど抑えやすいため、同じ予算でも一回り大きな石や、より高いグレードの石を選択肢に入れられるのが特徴です。
また、採掘をともなわないため、産地や採掘にまつわる不安を抱えずに選べる点も魅力です。予算を単純に抑えるのではなく、限られた予算のなかで、石の大きさや品質、デザインなどにこだわりたい方に適した選択肢といえるでしょう。
指輪をプロポーズリングにする
婚約指輪をプロポーズ当日に本格的に用意するのではなく、サプライズに特化した「プロポーズリング」を活用する方法もあります。仮のリングやダイヤモンドのルースだけを贈るサービスなら、限られた予算でも、リングケースを開ける瞬間のサプライズを演出できます。
プロポーズリングなら、相手の指輪のサイズや好みのデザインがわからない場合でも選びやすいのがメリットです。プロポーズが成功したあとに、ふたりでジュエリーショップを訪れ、納得のいく正式な婚約指輪を選ぶ流れなら、指輪選びそのものも思い出になるでしょう。
DIAMOND DOT LABの「プロポーズリングサービス」はこちら
プロポーズの予算決めではその後の費用も考慮しよう
プロポーズが成功したあとには、結婚に向けたさまざまな費用が控えています。両家の顔合わせ、結婚指輪の購入、新居への引っ越しや家具・家電の準備、結婚式や新婚旅行など、まとまった出費がかかるでしょう。
とくに結婚式は、挙式と披露宴をあわせて実施する場合、平均で300万円近い費用がかかるとされています。
プロポーズの段階から結婚後の暮らしまで見据えて資金計画を立てておくと、心にゆとりのある新生活につながるでしょう。
まとめ
プロポーズの費用は総額だけでなく、指輪・花束・演出のどこにお金をかけるかによっても印象が変わります。金額の多さだけにとらわれず、ふたりにとって大切な気持ちをどう形にするかを考えることが大切です。
指輪選びでは、デザインや輝きだけでなく、価格とのバランスも考えて選びましょう。DIAMOND DOT LABでは、品質にこだわったラボグロウンダイヤモンドを、手の届きやすい価格で取り扱っています。採掘をともなわないため、環境への配慮を重視した指輪選びにもつながります。
プロポーズに贈る指輪を探している方は、実物を見ながらデザインや輝き、価格を比べてみるのがおすすめです。ふたりに合う1本をじっくり選びたい方は、DIAMOND DOT LABにお気軽にご相談ください。
